ユーザーのドラえもんのつもりで、SDSはある外資系銀行のデータセンターの建設に助力する。

2019-09-26

データセンターの建設中にいろんな問題に遭ったが、SDSはすべて解決してくれた。ここでは、ドラえもんの四次元ポケットのように、ほしいものがすべて手に入る。」

―ユーザーの銀行IT責任者

 

経緯:ある外資系銀行(以下、D銀行という)は、地域で最も実力のある財団の一つであり、事業が地域全体及び世界の主要な国家をカバーしている。2018年、銀行保険監督管理委員会は当該銀行による上海支店の設立を許可した。銀行保険監督管理委員会の規定によると、外資系銀行は国内でデータセンターを作ってはじめて事業を展開することができるとなっている。第三者を経由して案の推薦・比較した結果、この外資系銀行はSDSにT4レベルの災害防止データセンターを提供してもらうことにした。そして都市内災害防止の信頼性要求及び金融業界監督管理の規定を満足し、将来の業務発展に完全な保障があるようにした。

 


01

ソリューション

高基準の災害防止データセンター:Tier4基準で建造され、全冗長設計で、電力SLAは99.995%まで。

高品質ネットワーク:三大国内オペレーターと二回線で結び、BGP自動ルーターを選び、DDOS攻撃防止

BCP災害防止サービス:高級カスタマイズ事務スペース。全方面に亘るBCM業務の連続してコンサルティング及び実行サービスを提供する。

 


02

成功要素

7*24時間に迅速に対応する地元サービス、第一時間にお客様のニーズを満足させる。

長年の運営経験で、ユーザーにデータセンタープロジェクトの計画、設計、コンサルティングサービスを提供する。

コンプライアンスのよいデータセンターとIT運転保守資格で金融監督管理の要求を満足させる。

全世界でデジタル経済の迅速な発展と金融科学技術の絶え間ないイノベーションにつれて、銀行は全業界のデジタル化モデルチェンジの背景の元、サービス、ルート、ユーザー体験などにおいて全方面にわたるデジタル化転換を迎えている。これらの転換は、銀行の競争力を上げると同時に、面する科学技術リスクが益々高まるようになり、銀行データセンターの安全、信頼性、安定な運転及び銀行の業務連続レベルに対し、より高い要求がある。災害防止センターは、銀行のリスク抵抗能力の中で不可欠な一環である。

 

外資系銀行が中国で投資するベストチョイス

上海支店のオープンに控え、D銀行は災害防止センターの建設を通じて、災害リスクの防止と制御能力を強化し、災害事件時に、銀行サービスをタイムリーに回復させ、損害を最低限にすることを望んでいる。

第三者コンサルティング会社からの中立する推薦により、結局D銀行はSDSを協力パートナーにした。なぜなら、SDSは高等級データセンターで銀行業務に十分なサポートを提供することができ、また、SDSは金融業界において長年の運転経験があり、プロジェクトの推進に力強い保障を提供することができるからである。

長年以来、SDSのIDXデータセンターが、その「高安全性、高実用性、高信頼性」の特徴で、外資系銀行の中国での投資する時のベストチョイスとなっている。SDSのIDXデータセンターは、T4基準で建造され、電力、制冷、ネットワークから各サブシステムまで、単点故障なし設計を取り、十分な冗長度を配置し、外資系銀行のデータセンターに対する高品質要求を満足させている。

ネットワークにおいて、SDS上海データセンターは、電信、聯通、移動という三大国内オペレーターと二回線で接続し、BGP協議に基づき、自動ルーター選択を行なう。ユーザーが銀行のウェブサイトにアクセスするときに、自動的に実情に基づき、アクセススピードが一番速い線路を選ぶことができ、各ユーザーとも最良のアクセススピードでウェブサイトにアクセスできるようにさせる。ほかに、SDSは銀行にIPv4からIPv6までのエスカレート配置案を提供し、監督管理と将来の技術発展のニーズを満足させることを図る。

ITシステムの業務の連続性の保証のほかに、D銀行は、非IT保障を望んでいる。例えば、大災害が発生した時に、事務所も壊される可能性があり、正常に業務を展開できる予備の事務所が必要となる。そして、SDSは、高級のカスタマイズの災害防止用事務所及び事務対応サービスを提供する。この防災用事務所はすぐデータセンターの受託管理エリアにあり、高品質の事務施設及び送迎バスを備え、お客様が便利に事務処理できるようにさせる。

 

ドラえもんのようにいつでも助けられる

プロジェクトの実施中に、SDSの専門チームのサービス能力はお客様から高く買われている。準備の前の段階に、仕様が大まかな説明しかなく、加えて銀行監督管理委員会から完成日について要求があることから、プロジェクトの詳細決定から実行に移すまでの期間がすごく圧迫されている。

SDSチームは、客先の需要を詳しく分解し、理解の上、詳しい現場実施案を制定した。現場のキャビネットの位置、ブリッジの方向から事務員座席まで、拡張しやすくし、将来のデータセンターの発展需要に応えられるようにするために、D銀行に専門の計画・提案を提供した。

現場実施及び据付・調整中に、問題があったら、運転保守チームは第一時間に現場へ飛んで解決し、運び込み、設備の据付、調整、線路のテストなどのシリーズ作業において客先に協力する。

SDSチームは呼応がタイムリーで、サービスが完全で、長年の高級ユーザーにサービスする豊富な経験があり、ほとんどどんな要求でも満足することができる。当時に、客先の二つのモジュールが一時的に海外から運んで来られなく、客先はSDSのIDXデータセンターからモジュールを2、3ヶ月借りた。客先のある交換機が起動できない時に、SDSは在庫品を提供した。ほかに、ドライバー、ねじ、ナット、バンド、ケーブルなどの部品と工具はいつも用意してある。プロジェクト完成後、D銀行の外国からの出向IT 担当者は非常に満足げに、不思議なことにSDSはドラえもんの四次元ポケットのようにほしいものはすぐに手に入れてくれるのだ。世界の多くのデータセンターで働いたことがあるが、SDSの呼応が速くてびっくりした。印象深いとコメントした。

最終的に、客先と共同して努力し、SDSは約束の時間通りに、VIPパーティション構造の建設、強弱電気ブリッジ、キャビネット、PDU、ビデオドアガードの取付などのシリーズのデータセンターの建築作業を完成した。

BCP災害防止用事務所のほかに、SDSはお客様に全方面に亘るBCMコンサルティング及び実行サービスを提供している。潜んでいる危機とリスクに対し、有効な業務連続性計画の制定に協力する。

 

優れたインフラ及び専門のサービスで、外資系銀行に高等級の災害防止センターを提供し、ユーザーに期待以上のよい体験を与える。